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Microsoft MVPが教えるパワーポイント新表現テクニック

東京オリンピック招致成功は「プレゼンテーションの勝利」とも言われているように、「プレゼンを制すものは、ビジネスを制す」と言っても過言ではありません。
中でも、プレゼンテーションにおいて「パワーポイント」の使用率は97%と、シェアが一番高いツールです。

そこでMicrosoft MVP for PowerPointを3年連続受賞されている椎名暁さんにご登壇頂き、
誰でも使えるパワーポイントの表現テクニックを教えていただきました。


<登壇者>


椎名 暁(しいな・あきら)


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株式会社シー・レップ(CCGグループ) 
プレゼンテイメント事業部マネージャー大阪芸術大学卒業後、マス系デザイン制作会社に在籍後、1999年CCGグループ入社。 グループ内制作会社(株)ジィーコーポレーション(※現カナウ)取締役を経て、現在は(株)シー・レップにてプレゼンテイメント事業部マネージャー コミュニケーションデザインとしてプレゼンテーションを捉え「誰でもできるプレゼン」をテーマに5年前より日本ではほぼ例のない希有な当事業部を立ち上げ、企業プレゼン、企業研修に従事。資格: JWDA上級ウェブ解析士Yahoo!リスティング広告プロフェッショナル(社)、ネットショップ実務士


なぜパワーポイントなのか。


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椎名氏によると「映像」でもなく「Flash」でもなく、PowerPointを使う理由は、文字・画像・音声・動画・ハイパーリンクを用い、“最適な見せ方”を自由に組み合わせることができるからだそうです。
また、PowerPointを一つのプラットフォームやデザインツールと捉えることが大切であるとも仰っていました。

アメリカでは、広告は広告会社、プレゼンはプレゼン制作会社に頼む文化があり、プレゼンテーション専門会社”Duarte”という会社ではAdobeやNokiaなど有名企業をクライアントにしているとのこと。

プレゼンにおいてシンプルは大事だが、シンプルな「だけ」のスライドだと記憶に残らず、パワポが退屈すぎて寝てしまう現象「パワポ死」が起きる。

もっと伝わるプレゼンテーションにするためには、プレゼンにおもしろみを加えることが必要であり、それにより、プレゼンに対して興味や好意を抱いてもらうことができる。

例えば就職活動セミナーの場面では、イントロ映像としてパワポアニメーションを駆使することで、見終わった学生はマインドが揃い、聞いてくれる体勢になり、何よりプレゼンの見た目の印象は、中身に対する評価にもつながります。


出典

YOUTUBE


この動画の表現は、パワーポイントを駆使して作られたものです。
内容をきちんと練り込んだ上で、こうした表現が大した時間を割くこともなく実現できれば強力にビジネスを推進できるのではないでしょうか。

今回のセミナーはパワーポイントのプレゼン資料に”おもしろみ”をもたせるための6つの表現テクニックを教えていただきました。


テクニック1:ドラマチックに演出する


PowerPointアニメーションの6つの効果
1. 見せたい内容を順番に表示する事で、プレゼンの”流れ”が作れる。
2. 見るべき部分を”特定”し、話に注目させることができる。
3. 重要な箇所や特に訴求したい部分を”強調”することができる。
4. 進む、戻る、上がる、下がるなど、時間や方向の変化を表現できる。
5. リズムを作ることで、緩急のあるプレゼンにできる。
6. その他、様々なおもしろみを作れる。(下記テクニック参照)


テクニック2:文字で魅せる


文章を単語レベルまで分解して、文字をビジュアル化する。


出典

YOUTUBE


こちらの動画は「いつもNAVI」(㈱ゼンリンデータコム)のCM。インパクトのある文字が次々に現れる、個性的なCMなので見覚えのある読者も多いのではないでしょうか。文字をビジュアル化させ、CMに"おもしろみ"を持たせた例と言えるでしょう。


出典

YOUTUBE


こちらは人気アニメ「涼宮ハルヒシリーズ」のヒロイン・涼宮ハルヒの自己紹介動画。文字が躍動的に演出され、見ているだけで楽しい気分になれます。作者は不明ですが、youtubeやニコニコ動画を中心とした数々の動画メディアで好評を得ています。


テクニック3:映像を組み込む


例えば「映像を資料の背景にする」「映像に合わせてプレゼンする」といったプレゼンしたい内容にあわせて映像を組み込む手法があります。
この手法を用いることで、”見せたい部分の特定”させたり、”重要な箇所の強調”などが可能となります。


テクニック4:スクリーンを利用する


スクリーンの役割は、スライドを写すことだけではない。
スクリーンそのものを活用することにより、何の変哲もないただのプレゼンテーションをエンターテインメントに生まれ変わらせることができるのです。

"ただの授業" を "エンターテインメント" に変えた例がこちらの動画。
教壇に立つこの男性は、他にもスクリーンを利用したプレゼンテーションを行っています。


出典

YOUTUBE


テクニック5:コミュニケーションする


プレゼンを聞く人とコミュニケーションを取りながらプレゼンを進行する方法です。

本セミナーでは、スライド上にあるカードを一人の観客に選んでもらう方法でコミュニケーションを取っていました。これはパワポの「ハイパーリンク」を活用した例で、これにより選んだカードによってスライドを自由に行き来させることができます。

本セミナーでは取り上げられませんでしたが、他の手法としては、文章の一部を意図的に隠し、ネタや話をふる「もんたメソッド」というプレゼンテーション手法もあります。

(参照:schoo「魅せるPowerPointビジネスプレゼン【実践編】」)
※椎木氏と同社・河合浩之氏によるプレゼン講座です。


最近のトレンドの紹介


ここからは最近のトレンドがどういうものなのか、どういう演出でパワポを作っているのかをご紹介します。(2013年9月現在)


1. Social Media Revolution

出典

YOUTUBE


ここ数年でFacebookやLinkedInなどのソーシャルメディアが台頭し、情報収集や人間関係などがインターネット上で完結する時代になってきました。このパワポは、"数字"と"ビジュアル"を用いてインターネットがどのように私たちの生活に関わっているかを表現しています。


2. 7 Billion: Are You Typical? ー National Geographic Magazine

出典

YOUTUBE


「世界で最も典型的な人とは?」性別、年齢、国籍、給料などの統計から"世界で最も典型的な人"を割り出しています。


3. Crate and Barrel: Now&Forever video

出典

YOUTUBE


シンプルでエレガントなデザインに定評のあるアメリカ発インテリア雑貨ブランド「Crate & Barrel(クレート・アンド・バレル)」より。
前述のテクニック2「文字で魅せる」の活用例とも言えるでしょう。
「Wink&Smile」「Flowers&Dates」のように"&"を挟んで連想し合う言葉が現れ、最後はブランド名「Crate & Barrel」で締めています。


4. Catch Me if You Can Opening Title Sequence

出典

YOUTUBE


こちらは映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年 配給:ドリームワークス)」で実際に使われたオープニング映像です。次々に職業を変え逃げるフランク・W・アバグネイル(レオナルド・ディカプリオ)と、それを追うカール・ハンラティ(トム・ハンクス)の様子をシンプルに表現しています。


いかがでしたでしょうか。6つの表現テクニックと、ご紹介した4つのトレンドを駆使して、今後のプレゼンテーションに活かしてみてください。


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